こんばんは!ぷぅたです☆
コロナウイルスの影響で開催が延期されていた息子の3歳児検診がようやく先週実施されました。何も問題ないだろう♪と少々楽しみでもあった検診ですが、まさかの結果となってしまい、ここ1週間本当に情緒不安定となっていたところです。
3歳児検診で私が感じたこと、保健師さんに言われたこと、臨床心理士さんとの面談をキャンセルした理由を残しておきたいと思います。
Contents
3歳児検診でひっかかった当日、息子の様子
3歳児検診当日は、午後1時15分からのスタート。普段ならいつもお昼寝している時間帯です。それについては検診に行く前から大丈夫かなぁ~とカナリ心配しておりました。
内診・歯科検診・視力検査・身体測定と無事に終え、診察中泣くこともなく待ち時間も大人しく椅子にも座ることが出来ました。これはすごく嬉しかったです!成長したなぁ~と感心しました。しかし最後に待っていたのが、保健師さんとの育児相談の時間です。この時既に午後2時半を過ぎており、息子は眠いを通り越したのか落ち着きが無くなってきていましたね‥
まず一問目の保健師さんからの質問。
保健師さん:「お名前教えてくれるかなー?」
息子:「ぱ!!」
保健師さん:あれ~?お名前は??
息子:「ぱっ!!」
保健師さん:じゃあ、歳は何歳かな?
息子:「ぱ!!!」
保健師さん:「ちょっと難しかったかな~」
次は積木の問題です。
保健師さんから息子に正方形の積木を3つ渡されました。
保健師さん:「今から作るのと同じ物を作ってね。」(保健師さんは下段に2つ積木を置き、その上に1つ乗せました)
息子:縦に3つ積んで、「見て~クリスマスツリーよ~。」
三問目は見本と同じ絵を紙に書くというものでした。
見本の紙には白地に〇の絵が書いてあり、息子は画用紙に〇を書いてグルグルと中まで塗りつぶしました。
保健師さん:「あれ~?これ同じかなぁ?」
息子:グニョグニョと書いて「ヘビさんよ~」
保健師さん:「‥‥ありがとーおしまいにしよっか!」
と、結果は散々でした。。いつもは名前も歳も答えられるんですけどね。育児相談の直前で診てもらった歯科検診のコーナでは先生に名前も歳も答えていたので、ふざけていたんだと思いますが、保健師さんはいたって真剣で、厳しくて、、
不安にさせる保健師さんの態度
保健師さんが出したテストを息子は全て間違えてしまいました。テストどころか名前も年齢も答えられず、保健師さん的にはスルーすることは絶対に出来ない状況だったとは思います。
しかし、保健師さんの息子の事をおかしな子を見るような目というか何というか‥本当に親としては辛かった。。その後の保健師さんと私との話では直接、発達障害について触れてはいませんでしたが「家で困っている事はありませんか?」とやたら聞かれたり、臨床心理士さんとの育児相談?面談を勧められました。
「今日臨床心理士さんが来られているので今から面談ができるのですが、どうですか?」との事だったのですが、息子の集中力がもう限界だと思ったのでその日は帰ることにしました。
なんというかあの保健師さんの何とも言えない態度は私はとても傷つきましたね‥‥
3歳児検診後の夫婦の会話と私の情緒不安定
検診を終え、家に帰ると主人からメールがありました。
主人:「3歳児検診どうやった??」
私:「テストが全部できんくて、発達相談を勧められた‥もしかしたら何か発達障害があるんかもしらへん。。まだわからへんけど。。」
主人:「うそ‥。そんな風には見えへんけどなぁ‥。」
その日から私たち夫婦はかなり落ち込みましたね。検診の日から2、3日は妊娠中でホルモンの影響もあったのか悲しくて苦しくてずっと泣いていたし、主人もとても辛そうにしていました‥。
検診の翌日、居ても立っても居られず保健センターに電話して次回の臨床心理士さんとの面談を予約しました。それからも毎日毎日、発達障害について調べていました。
だんだんと現実として受け入れれるようになってきたり、また落ち込んだりの繰り返し。普段なら笑っていられる息子のいたずらに笑えなくなったり本当に私はメンタルが弱いなぁと感じる毎日でした。
出産した病院での発達検診を受けて
3歳児検診から約1週間後、息子を出産した病院での発達検診がありました。
息子は早産で生まれたため、半年毎に発達の検診を受けており、今回は3歳児検診で特に問題なければキャンセルしてくださいと医師から言われていたのですが、3歳児検診の時に保健師さんにその旨を伝えたところ、名前と年齢、テストが出来なかった事を念のため医師に伝えて欲しいのでキャンセルはせずに検診を受けてほしいと言われていたので受診することになったのです。
私達夫婦としては、保健センターで予約をした臨床心理士さんとの面談は2週間以上も先の日程だったため、それまでに医師に相談できる機会はとてもありがたく思っていました。
とても心配していた主人も会社を早退して同席。医師の診断の結果は「問題なし」でした。
医師からのお話では、今日は名前と年齢を答えられたこと。今の月齢で出来ている目安のことがだいたいクリア出来ていること。言葉は十分なほど話せている。とのことで、療育などのトレーニングに通う必要も無ければ、来月の臨床心理士さんとの面談も行かなくてもいいのでは?との回答でした。むしろ「早産で早く産まれた子の中ではかなり発達が早い方で順調だと思います。」と言っていただきました、、
予約していた臨床心理士さんとの面談をキャンセルした理由
医師の診断を受けた帰り道、主人と臨床心理士さんとの面談をどうする?との話になりました。どちらかというと、主人はもう必要ないって言われたしキャンセルしよう!と即決だったのです。
ただ私は迷っていました‥。今日の診断はあくまでも小児科医の見解であって、もしかすると臨床心理士さんからは全く違う事を言われるのではないかと‥‥
散々迷って検討し、結局キャンセルすることにしました。理由としては、来年頭に出産を控えているためストレスや考え事をなるべく減らしたいこと。もし、面談で臨床心理士さんが3歳児検診の時の保健師さんのような態度であれば、発達障害の専門機関で早々に診断してもらう流れを私は選ぶだろうし、そこで受診してもらうには3ヶ月~半年待ちと事前に調べて知っていたためモヤモヤを抱えたままの出産になると思ったからです。
今回医師に大丈夫と言われたことは、私たち夫婦にとってはとても安心できる言葉ではありました。しかし、だからと言ってこの先絶対大丈夫かどうかは誰にもわからないです。勿論早くから療育に通うことが子供にとっては大切なことだということは今回いろいろ調べてみて理解していますが、タイミングよく出産した病院での医師の発達検診があり、このような流れになった現実に身を任せてみるのもいいのではないのかと感じました。
おわりに
この1週間、我が子が発達障害かもしれない。。そんな気持ちを抱えて過ごしてきました。親としてのショックは大きく、とても苦しい時間となりました。もしかすると、来年幼稚園に入って集団行動が上手くできない等の問題がやっぱり出てくるかもしれません。もしかすると、ただ単に落ち着きがない子なのかもしれません。
今はまだわかりませんが、今回の事は子育ての大変さ、そして何よりも私たち夫婦にとって息子はかけがえのない存在なんだということを知ることが出来ました。感じた不安や苦しさは息子の存在の大きさを再確認することが出来た貴重な体験。そして、もし発達障害だったとしても大切な息子には変わらないし、親として全力でサポートしたいと強く思いました。
以上、お読みいただきありがとうございました^^